競馬ファンの自己満足 2023/8/30

最初に

 このブログはただの競馬ファンである私が現在の記憶と思い出を忘れないために書いた落書きです。公開しているのは自身のちっぽけな承認欲求を満たすためなので文章力はご了承下さい。

本題

 昨日の王冠賞にてベルピットが7頭目となる道営三冠馬となった。昨年三冠を目指したシルトプレは惜しくも2冠で終わったが今年は中央に挑戦しエルムステークスで5着と奮戦した。ベルピットにも先輩に負けない活躍を見せてほしい。

 そしてベルピットが三冠を達成したことでこの世代は規模の差はあれど世界で7頭の三冠馬を送り出した。

  • ミックファイア(無敗の南関三冠)
  • ユメノホノオ(高知三冠)
  • ベルピット(道営三冠)
  • ハニーベルオレンジ(無敗のケニア牝馬三冠)
  • チュルゴウンヨジョン(韓国牝馬三冠)
  • ラエンペラトリ(無敗のパナマ牝馬三冠馬)
  • ミケリダエマ(ベネズエラ三冠)

 リバティアイランド筆頭に現在二冠を制しており三冠に王手をかけている馬も5頭おり、この全ての馬が勝利すると歴代で最も三冠馬が出現したコントレイル世代の12頭に並ぶことになる。後何頭の馬が三冠馬の称号を掴み取れるか楽しみだ。

 しかしこのように栄光を手にする馬に対して、涙をのんだ馬も存在する。三冠馬のような抜けた実力馬がいた場合は特にそうだ。

 ニシケンボブは道営三冠のすべてのレースでベルピットの2着に甘んじた。3着以下に大きな差を付けるもベルピットは更にその先にいた。

 ヒーローコールは中央のop戦でも好走し、今年の南関3歳勢の中心に立つと期待された。しかし結果は羽田杯も東京ダービーもミックファイアの2着に甘んじ、主役の地位を奪われた。

 しかし個人的に一番応援しているのはデステージョだ。既に17戦し7勝2着6回3着4回の成績も素晴らしいがそれ以上に戦ってきた相手が強い。ユメノホノオにヒーローコール、セブンカラーズなど地元で圧巻の強さを見せる馬ばかりだ。

 

 彼らは主役になれなかったが消して弱くない。例年なら勝利していてもおかしくはない。果たして引退までに逆転は出来るのか。今年の地方競馬は例年以上に盛り上がり非常に楽しみだ。